2013年8月24日土曜日

Amazon ギフト券

イラっとしたカード

【コレクション№】 036

【 名 称 】 Amazon ギフト券
【発行元】 アマゾン
【取得地】 日本
【 機 能 】 ギフトカード、プリペイドカード



使用上の注意

 皆さん良くご存知のアマゾンが販売しているギフトカード。このカードを貰ったり、買ったりした方は裏面の使用方法をよく読んで使用しましょう。そうでなければ私の様に"イラっ!"としてしまうことになる。私の場合"イラっ!"とするどころか、この企業に不信感を抱くようになってしまった。

 このカードは自分のアマゾンのアカウントにカード番号を登録して利用するのだが、有効期限がある。この登録に有効期限がある訳でなく、この有効期限は購入後から実際の買い物に利用できる期限があるということだ。

 アマゾンでは普段クレジットカード決済をしているのだが、コレクションの為にこのカードを購入した。購入後しばらく登録せず放置しておいた。忘れた頃に登録し、更に登録したことを忘れて、いざ利用しようとしたら、あるはずのアカウント残高が消えている。ギフト券アカウント履歴を見てみるとこんな表示がされた。


 なぜたった四ヶ月で使えなくなっているのか? その前に有効期限って何だ?


容赦の無いルール

 アマゾンのサイトを見ても要領を得ず、カードの裏面を見てみると「このギフト券の有効期限はご購入から1年間(ただしご購入日を含めて計算します)です。」と書いてあるではないか。しかも、太字にする訳でもなく、色を付ける訳でもなく、小さな文字でさらっと書かれている。

 という事は、つまりこうだ。私は2012年1月にカードを買った、2012年9月に登録した。けど利用しなかった。よって2013年1月に有効期限が切れ、カード代金も消滅した。容赦ないルールだ。

 良く確認しなかった私も悪いが、重要なルールを周知させる気が無い企業も問題だ。

 

2013年8月16日金曜日

法航夏季航班时刻表 / AIR FRANCE time schedule card




【コレクション№】 035

【 名 称 】 法航夏季航班时刻表 / AIR FRANCE time schedule card 
【発行元】 Air France
【取得地】 中国、上海
【 機 能 】 時刻表



 カードを求めて空港を徘徊

 このカードはエアフランスの時刻表。その他の機能はない。時刻表だけの為に、この様なコストの掛るプラスチック製のカードをつくるなんて、今の日本の御時世では紙ベース若しくはWebでの対応になるはずで、あり得ない事と思う。

 このカードはコレクション魂に火が点いた時期、私が上海駐在をしていた時期に上海の浦東空港で入手したもの。出張時、早めに空港に行き、目ぼしいカードはないかと空港カウンターを徘徊していたところ、このカードを見つけた。

 当時は北京オリンピックや上海万博の頃で、中国全体がバブルを謳歌していた時期。このカードも、そんな中国の御時勢を反映してか、立派なカードに仕上がっている。空港のカウンターには、このカード以外にも本来なら入会手続きを行わないと取得できないマイレージカードや、万博限定マイレージカードを直ぐ手に入れる事ができた。人がいないカウンターにこれらのカードが置いてあり、自由に持ってゆくことが出来たのだ。

 このカードを入手してからは他にもカードがないか、どの空港でも早めに空港に行き空港内を徘徊するようになってしましった。中国以外に香港やタイの空港でも同じ様に徘徊したが、手に取れる場所にカードは置いていなかった。いい歳をして、何をやっているのかふと思ったりしたが、このコレクション魂はなかなか収まらない。中国では実際にこのカード以外に数種類、同じ形で入手出来た。これらのカードは追って紹介したいと思う。


2013年8月15日木曜日

Travelex REWARD LOYALTY MEMBER

デザイン ★★★★ グッドデザイン賞



【コレクション№】 033~034

【 名 称 】 Travelex REWARD LOYALTY MEMBER
【発行元】 Travelex
【取得地】 日本
【 機 能 】 会員カード


 オーストラリアものんびりしていた

 外貨両替を専門に行っているTravelexなる会社の会員カード。このカードを提示すると、両替時の手数料が割引になるというもの。会員登録は同社Webの専用ページから入会するのだが、発行処理に時間が掛るらしく、入会手続時に約6週間の期間が必要と表示された。

 入会手続きを終えて2ヶ月以上が過ぎても送られてこず、手続きにミスがあったと思い、再度手続きをすると、ほぼ同時期に2枚送られてきた。従って、会員番号は違うが同じカードが2枚、手元にある。発送元はオーストラリアだった。私の所有する別のクレジットカードも請求書の発送元オーストラリアだった。専門用語でどの様に言うのか分からないが、会員への各種書類の送付など不特定多数へ書類等発送する業務はオーストラリアで行うことが多いのか?とふと思う

 肝心のデザインは垢抜けておしゃれな感じ。外貨両替時の手数料は目立たないが、重要な要素なので、このカードをしっかり使おうと思う。


2013年8月14日水曜日

Barbour

デザイン ★★ グッドデザイン賞

【コレクション№】 032

【 名 称 】 ??
【発行元】 Barbour
【取得地】 日本

【 機 能 】 会員カード


 男の服、ここにあり

 私は軍服やワークウエアなど機能性のある”男の服”が好きだ。機能性のある服は、その名の通り機能がある訳で普段着にしても便利な事が多く、機能を追求した結果のデザインやディテールも無駄がなくかっこいい。

 このBarbourも100年以上前に、英国海軍にオイルドクロスを供給したのが始まりで、その後英国海軍に防水服を供給したり、モータリゼーションが始まるとバイク用ウェアを開発、その後は英国上流階級のスポーツである乗馬やハンティング向けのウエアを開発したメーカーである。私は伝統を継承し、歴史に裏打ちされた機能性を有した服を製造している会社を敬意を込めて”メーカー”と呼ぶことにしている。逆に歴史はあろうとも、デザインが主となり機能性を持たない服を製造している会社は、逆の意味合いで”ブランド”と呼ぶことにしている。この”Barbour”はもちろん”メーカー”である。

 若い頃からこのメーカーの服に憧れていたが、高価なことや大人が似合うデザインのため、30歳を過ぎてから購入した。購入後もオイルドコットンのべたツキが気になり持て余し、タンスの肥やしになっていた。タンスの肥やしが数年間あり、うまく油が抜けてきたところで着用を始め、今ではシーズンになるとコート代わりに活躍している。

 因みにこのカードは購入時に付帯してくる会員登録書にて登録をした際に送られてきた。オイルドコットンという特殊な生地のため、家庭ではメンテナンスが出来ず、そのメンテナンスのための会員登録ということだった。カードのデザインは深い緑色でBarbourを彷彿とさせかっこいい。しかも、購入当初にはあった会員登録は無くなった様でこのカードも発行されているか分からない。もし、現在カードが発行されていないのであれば、私にとってこのカードはレア度が高いお気に入りの永久保存版になる。こういう形でもこのメーカーに敬意を表したい。


2013年8月12日月曜日

海军上海基地医院

たぶんこっちが表
たぶんこっちが裏

【コレクション№】 031

【 名 称 】 ??
【発行元】 海军上海基地医院 / 海軍上海基地医院
【取得地】 中国、上海
【 機 能 】 カレンダー、広告、優待券



 マニアの心意気

 このブログの第1回にも書いた通り、コレクションの一つに「ハード素材のキャッシュカードサイズのカードで機能は問わない」というルールがあり、このカードもこのルールに則り取得した。このカードは上海に赴いた際、現地スーパーのお客様カウンター横に置いてあったもので、普段からアンテナを張っている私は内容も見ずに直ぐ手に取った。日本であれば紙ベースで作るタイプのカードでも、中国ではわざわざ硬質なプラスチック素材で作ってしまう。カードコレクターの私にとっては、中国は天国であり、アンテナ張り過ぎで気が休まることのない国である。

 広告にもお国柄

 このカードの広告内容が実に中国的だ。軍隊が経営しているであろう病院という発行元からしてそうであるし、病院の診察/治療内容が記載されているが、婦人科欄には普通人工中絶やなにやら特殊な人工中絶の記載がある。しかもその普通人工中絶は180元で可能(日本円で約2700円)。

 人口が13億いる国で、一人っ子政策がまだ継続中の国で、この手術は結構な頻度で行われているから市場原理が働いてこんな価格で施術できるのであろう、日本ではこんな値段で施術できるのだろうか?等と考えていると、男性向け治療として包茎手術89元(約1000円)の記載に気付く。この部分は世界共通らしく、少し安心した。



 

CICA



【コレクション№】 030

【 名 称 】 CICA / シーカ
【発行元】 奈良交通 株式会社
【取得地】 日本
【 機 能 】 
交通カード

 
 地方都市の交通カード

 奈良市を拠点とする奈良交通の交通カード、その名も『CICA』。奈良と言えば鹿、だから『シーカ』。もう少し気の利いた名前にすればと思う部分もあるが、この名前も地方都市っぽくていい。このブログの新しいラベルを考えた。相互利用をしていない地方都市の交通カード=地方交通カード。そのまんまの名前だが、カードコレクションが増え、このブログも部数が増えた後、地方交通カードで検索をかけて悦に入ろう。

 また訪れたい奈良
 
 奈良と言えば、私の地元では小学校の修学旅行先の定番で、京都とセットで必ず訪れる地域。当時は単に連れられるまま奈良を訪れ、鹿に餌をやったり、お寺を見たりするだけだったが、この年になって久しぶりに奈良の東大寺を訪れると、幼い頃には感じられなかった風情や情緒を感じることが出来て新たな発見であった。



 中国、台湾、香港、韓国などアジアの観光客も大勢来ていた。そのなかでも台湾人と思われる男性がもみじの紅葉をみて、「漂亮!」と一眼レフカメラで激写していたシーンが印象的だった。

苔生す樹木、侘・寂

外国人も認める美しさ





2013年8月10日土曜日

MIO CLUB CARD




【コレクション№】 029

【 名 称 】 MIO CLUB CARD
【発行元】 天王寺ミオ
【取得地】 日本
【 機 能 】 ポイントカード


 
コレクションの楽しみ
 
 私にとって、このコレクションの楽しみはカードを入手すること以外に、今度はどんなカードを入手しようかと考える事や調べる事が大きな楽しみの一つになっている。

 国内外を問わず出張や旅行する際には、事前に行く先ではどの様なカードが流通しているのかを調べる。はたまた出張/旅行の有無に関わらずマイレージや飲食店チェーン、スーパー、本屋、更には国などカテゴリーを決めて、どの様なカードが流通しているか調べたりなど、こんな些細なことが非常に楽しい。

  このカードはそんな調査のうえ、出張の際に入手したもの。

 若者向けブランド中心のオシャレなファッションビルの会員カードで、若者が闊歩するなか、スーツ姿で『MIO CLUBに入りたいのですが?』とインフォメーションの係員に言うのは、小っ恥ずかしい。