2013年10月27日日曜日

八達通 / Octopus Card


コレクション魂 炸裂!


【コレクション№】 039~041

【 名 称 】 八達通 / OCTOPUS
【発行元】 八達通卡有限公司 / Octopus Cards Limited
【取得地】 香港
【 機 能 】 交通カード、電子マネー


これ一枚であらゆるシーンに対応

 香港で流通しているオクトパスカード、交通カードなのだが電子マネーとしても、もちろん使用可能。利用可能範囲もかなり広く非常に便利。香港に行く際に持っていると大概の支払いはこれだけで済んでしまい非常に重宝する。

 知っている限りで使える範囲を列記していこう。

地下鉄(MTR)、バス、トラム(香港島を走る路面電車)、フェリー、エアポートエクスプレス(空港と市内を結ぶ鉄道)、軽鉄(九龍郊外を走る路面電車)、東鉄(香港とシンセンを結ぶ線)、、、。Park'n、Wellcome、DCH、AEON、UNY、YATA等のスーパーやサークルK、セブンイレブン等のコンビニ、マニングスやワトソンズ等のドラッグストア、そしてマクドナルド、スターバックス、大家楽、美心等のファミレスやファストフード、、、。
 
使用例)

出勤途中にベーカリーで朝食を買う
通勤のMTRで
顧客へ向うバスで
顧客へ向う途中のコンビニで水を買う
昼食に入ったマクドナルドで
気分転換に乗ったスターフェリーで
お客を迎えに香港空港に行く際のエアポートエクスプレスで
帰宅途中のスーパーで夕飯の食材を買う

 つまり、公共交通機関やスーパー/コンビニ、チェーン展開している外食産業では殆ど使用できる。しかも、香港には交通カード/電子マネーの類はこのオクトパスカードしかないので、日本の様にSuicaは使えるがWAONが使えないとか、通勤電車ではSuicaが使えるが乗り換えたバスではSuicaが使えないなどといった状況は起こらない。このカードだけで事が足りる。

 しかし、弱点が一つある。それはタクシーでは使えないことだ。少し前に実験的にタクシーに導入するというニュースがあったが、未だ正式採用されたと聞いていない。

Suicaよりも歴史は古い

 ここまで書いてみたが「結局Suicaと同じじゃないか?!」と思え、何か特色は無いかと発行元の〔Octopus cards limited〕のサイトを覗いてみた。するとどうもこのオクトパスカードが世界中の交通カードの元祖のようで、導入開始は1997年と早い(Suicaは2001年の導入)で、ニュージーランドやドバイ、オランダにこのシステムを輸出しているらしい。

 また、変わった使い方として、駐車料金の精算、学校の出欠席や図書館の貸し出し等にも利用されている様だし、あまり記念版を発行しない日本の交通カード勢とは異なり、毎年干支シリーズやドラえもん等のキャラクターシリーズのオクトパスカードが発売されている。

 必要分だけチャージしておけば、海外旅行につきものの小銭の悩みがほぼ無くなるし、余ったら払い戻しすればいいので、旅行や出張で香港に行かれる際は是非使ってみることをお勧めする。

2013年10月12日土曜日

金熊猫卡 / GOLD PANDA CARD

やっぱりパンダ度 ★★★★★

【コレクション№】 038

【 名 称 】 金熊猫卡/GOLD PANDA CARD
【発行元】 四川航空股份有限公司
【取得地】 中国、北京
【 機 能 】 マイレージカード


外国人は想定外?

 四川航空のマイレージ、金熊猫会員倶楽部/Golden Pand Members' Clubのカードです。

 私のカードコレクションは中国駐在時代にスタートしたのだが、その当時、中国にはどの様な航空会社があって、それらの会社がマイレージカードを発行しているか調べていた。

 中国には大小合わせると結構な数の航空会社があり、其々がマイレージを採用している。そしてそのカードの発行方法にも入会すれば発行される会社と入会後条件が揃った後発行する会社がある。中国系の会社は大概後者なのだが、当時は数ヶ月に一度は中国国内線に乗っていたので、自然に条件をクリア出来ると思い、その航空会社に乗るか乗らないかは別にしてとりあえず入会だけしていた。そうしていると便の微調整や自然に条件を満たして何枚か手に入れることが出来た。

「国航知音 / Phoenix Miles」
「南航明珠俱乐部 / China Southern Sky Pearl Club」

しかし、この四川航空の場合は入会出来ずにいた。何故ならエントリーページの氏名など登録の際に民族名を選択する欄があり、それが必須項目だったのだ。しかも、その項目には”外国人”といった選択肢は無く、また身分証番号も入力する必要があり、外国人の入会は想定していないようで、登録することが出来ず入手することも諦めていた。

日本人は何族?

 そんな中、ひょんなことで入手することが出来た。北京から成都へ四川航空に乗ってゆく際、北京空港でチェックインの列に並んでいる時に、四川航空の係員が入会を勧めてきた。彼女は端末を持ち、並んでいる乗客に声を掛けていた。中国ではある程度の年齢になると氏名から生年月日、出身地等が記載/記録されたICチップ付きの身分証が発行される。入会希望者はその身分証を彼女に渡し端末でスキャン、そして情報の入力されていない空のマイレージカードをスキャン情報を書き込めば入会完了と至極簡単な様子。

 私の番になり、入会したいと告げると「外国の方はちょっと、、、、、。」とツレナイ返事。どうしてかと聞くとやはり外国人の入会は想定していないとのこと。そこで引き下がっては今後チャンスはないと思い交渉し、いやいやながら入会を認めてもらった。登録作業を開始すると、確かに面倒そう。中国人の場合の様にカードをスキャンすることが出来ないので、名前から始まり、性別、生年月日、身分証番号(私の場合はパスポート番号)などを手入力しなければならない。
 
そして最後、民族名の欄を入力すれば登録完了という場面で、

係員さん 「お客様は何族ですか?」
私     「日本人です。」
係員さん 「分かっています。日本人の何族ですか?」
私     「”外国人”という登録は出来ないの?」
係員さん 「無いんです。民族名を教えてください。」
私     「(民族名と言われても)・・・・・・。大和族です。」
係員さん 「大和族、、、、、、大和族、、、、、」

と大和族なんて選択項目に無いようで困っている。その横で今までの経緯を聞いていた後ろに並んでいる中国人のおじさんが「大和族?!ガハハハハ!」と笑っている。

係員さん 「大和族は無いんです。どうしたらいいのか、、、、????」
私     「それじゃぁ、漢族にしておいて下さい。」

ということでカードを発行してもらえた。カードを貰ってほくそ笑んでいる私の後ろで、先ほどのおじさんが「大和族!大和族だってよ、ガハハハハハ!」と何が面白いのかまだ笑っていたのだった。