将軍様かと思った。 |
【コレクション№】 037
【 名 称 】 特惠黄金卡
【発行元】 上海文峰美发美容加盟连锁
【取得地】 中国、上海
【 機 能 】 プリペイドカード
ローカル色満載の美容院
ローカル色満載の美容院
上海駐在時代に通っていた美容院のプリペイドカード。地元企業なのでローカル色満載、思い出深い美容院だった。何がそうさせたか列記していこう。
その一) 制服が航空会社風
男性はパイロット、女性はCAを模した制服。肩章の模様がそのスタイリストの地位を表す。男性が着ているシャツは安価な化繊シャツでプレスが利いていないこと多く、女性のCA風制服は微妙な丈のミニスカートでいずれも清潔感に欠ける。
男性はパイロット、女性はCAを模した制服。肩章の模様がそのスタイリストの地位を表す。男性が着ているシャツは安価な化繊シャツでプレスが利いていないこと多く、女性のCA風制服は微妙な丈のミニスカートでいずれも清潔感に欠ける。
その二) 脅威の割引率
プリペイドカードを使用すると現金払いに比べ大幅な値下げ率となる。シャンプー/カット/ブローの基本セットは現金の場合20元なのに1,000元前払いしてこのカードを買うと7.8元(当時のレートで約100円)に。その割引率、何と61%オフ。男性の場合、月に1回散髪に行くとして基本セットのみであれば、10年以上前払いしたことになる。1,000元チャージのコース以外にも10,000元や25,000元のコースもあった。いったいどんな人が買うのだろう。
プリペイドカードを使用すると現金払いに比べ大幅な値下げ率となる。シャンプー/カット/ブローの基本セットは現金の場合20元なのに1,000元前払いしてこのカードを買うと7.8元(当時のレートで約100円)に。その割引率、何と61%オフ。男性の場合、月に1回散髪に行くとして基本セットのみであれば、10年以上前払いしたことになる。1,000元チャージのコース以外にも10,000元や25,000元のコースもあった。いったいどんな人が買うのだろう。
その三) 出処不明のシャンプーやリンス
使用されるシャンプーやリンスのパッケージを裏面を見ると、文法的におかしな日本語がプリントされている。日本製を使用していると見せたかったのか、若しくは日本企業の製品かと思わせたったのか。本当に日本企業が製造しているの製品だったのであれば、その企業のセンスを疑う。
使用されるシャンプーやリンスのパッケージを裏面を見ると、文法的におかしな日本語がプリントされている。日本製を使用していると見せたかったのか、若しくは日本企業の製品かと思わせたったのか。本当に日本企業が製造しているの製品だったのであれば、その企業のセンスを疑う。
その四) 美容院のオーナーが怪しい
美容院が発行する情報誌にはオーナーに関する記事が多数。この美容院の成り立ちに始まり、オーナーが生み出した美容方法などが紹介されている。それなら普通だが、あまりにもオーナーが前面に出すぎている。オーナーが新しい美容方法を紹介する記事では、社員がオーナーを取り囲み、オーナーが奇異はポーズを取りつつ社員に教える、まるで新興宗教の教祖の様だった。
ネガティブな事ばかり書いたが、良いところももちろんあった。
シャンプー時には時間的には短いが本格的なマッサージをしてくれたり、リーダー格のスタイリストにカットしてもらうには予約が必要で、カット料金もとたんに100元台になるが、日本人にも納得できるオシャレなスタイルにカットしてもらうことが出来た。一般のスタイリストの中にも気のいいスタイリストがいて、他愛もない話で盛り上がったりした。
最近は上海出張も減り行く機会がないが、もし行くことがあるなら、是非覗いてみたい思い出のスポットだ。
美容院が発行する情報誌にはオーナーに関する記事が多数。この美容院の成り立ちに始まり、オーナーが生み出した美容方法などが紹介されている。それなら普通だが、あまりにもオーナーが前面に出すぎている。オーナーが新しい美容方法を紹介する記事では、社員がオーナーを取り囲み、オーナーが奇異はポーズを取りつつ社員に教える、まるで新興宗教の教祖の様だった。
ネガティブな事ばかり書いたが、良いところももちろんあった。
シャンプー時には時間的には短いが本格的なマッサージをしてくれたり、リーダー格のスタイリストにカットしてもらうには予約が必要で、カット料金もとたんに100元台になるが、日本人にも納得できるオシャレなスタイルにカットしてもらうことが出来た。一般のスタイリストの中にも気のいいスタイリストがいて、他愛もない話で盛り上がったりした。
最近は上海出張も減り行く機会がないが、もし行くことがあるなら、是非覗いてみたい思い出のスポットだ。
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