【コレクション№】 047
【 名 称 】 ??
【発行元】 觀塘麗東酒店 / NEWTON PLACE HOTEL
【取得地】 香港
【 機 能 】 ホテルキーカード
リピーターにお勧めのホテル
香港へは年間を通して、何度も行っている。常宿は別のホテルであるが、値段が高い時期など稀にここにも宿泊する。このホテルはMTR觀塘線の牛頭角駅近くにある。駅からは歩いて5分程度の距離。香港島にある中級クラスのホテルがHK$1500近くする時期にHK$900程度で宿泊出来た安価なホテルだ。
安価な理由は立地。牛頭角駅は九龍側にあるが中心部からは外れている。周りは倉庫や運送屋など多数存在するのちょっとした工業地帯で、セントラルやチムツァーツェイのような華やかしさは無い。そんな環境に立地しているので、周りに観光客が行く様な施設は殆ど無い。
また、このホテルは中国大陸からの観光客受け入れをメインにしている様で、私が泊まった際も大半の客が中国人だった。しかも昼夜を問わず、チェックイン&チェックアウトしていて、何かと騒々しい。
だが何度も香港に通うリピーターであれば、土地勘もあるので交通が少々不便であっても問題が無いと思う。ホテルの周りにはコンビニや香港風ファミレスの茶餐廳もあったりする。また、シックでもなく豪華な内装でもないが、ポップでキッチュな多少大陸のセンスを感じる内装も個性的であるし、倉庫街であるがオーシャンビューの部屋もある。もちろんシャワーの湯量や温度調節も問題なく、バスタブがある部屋では深いバスタブがあり、お湯を張って浸かりたい日本人にもありがたいバスルームとなっている。
肝を冷やした出来事
ちょうど中国と日本との間に島の問題が発生した頃、私はこのホテルに宿泊していた。
香港でも島に関するデモが行われる、香港でも日本人が暴行にあった、などの情報が流れていた。そんな状況だったので、デモが行われると言われた日にはスーツを着用せず客先周りをしたり、島のニュースを放送しているので所々にある公共のテレビには近づかないなど対策を取っていたが、何ら問題なく取り越し苦労だなと感じていた時のこと、ホテルのビジネスセンターで仕事をしていた時にちょっとしたハプニングがあった。
前述のようにこのホテルは大陸からの観光客が大半であり、フロントは昼夜を問わず大陸の観光客で溢れていた。そんな状況下の中、フロント横にあるパーテーションで区切られただけのオープンなビジネスセンターで仕事をしていた時のこと、顔を赤らめた大陸からの観光客が私に向かって何やら大声を発しながら、ビジネスセンターに入ろうとして来た。そこでベルボーイが凄いスピードで走って来て彼等を止めた。
入ろうとした観光客は笑顔であったし、酔っ払っている様だったので、島の事でイチャモンつける気であったかどうかはわからない。多分、好奇心からの行動だったと思うが少し肝を冷やした。彼等が何をしたかったのか実際のところはわからないが、その客を止めたベルボーイは「まずい!下手をしたら事件になってこのホテルが新聞に載ってしまう!」と思ったのだろう、必死の形相だった。このベルボーイには感謝している。
安価なだけでなく、こんなエピソードもあって、また泊まってみたいホテルだ。(因みにこのキーカードは失くしたといって紛失料金を払って手に入れたカードだ)
香港へは年間を通して、何度も行っている。常宿は別のホテルであるが、値段が高い時期など稀にここにも宿泊する。このホテルはMTR觀塘線の牛頭角駅近くにある。駅からは歩いて5分程度の距離。香港島にある中級クラスのホテルがHK$1500近くする時期にHK$900程度で宿泊出来た安価なホテルだ。
安価な理由は立地。牛頭角駅は九龍側にあるが中心部からは外れている。周りは倉庫や運送屋など多数存在するのちょっとした工業地帯で、セントラルやチムツァーツェイのような華やかしさは無い。そんな環境に立地しているので、周りに観光客が行く様な施設は殆ど無い。
また、このホテルは中国大陸からの観光客受け入れをメインにしている様で、私が泊まった際も大半の客が中国人だった。しかも昼夜を問わず、チェックイン&チェックアウトしていて、何かと騒々しい。
大陸からの観光客で賑わうフロント |
だが何度も香港に通うリピーターであれば、土地勘もあるので交通が少々不便であっても問題が無いと思う。ホテルの周りにはコンビニや香港風ファミレスの茶餐廳もあったりする。また、シックでもなく豪華な内装でもないが、ポップでキッチュな多少大陸のセンスを感じる内装も個性的であるし、倉庫街であるがオーシャンビューの部屋もある。もちろんシャワーの湯量や温度調節も問題なく、バスタブがある部屋では深いバスタブがあり、お湯を張って浸かりたい日本人にもありがたいバスルームとなっている。
カーペットがキッチュ、部屋は広い |
オーシャンビューの部屋、ネット回線は有線だった。 |
使いやすいバスルーム、だがアメニティーは必要最小限 |
肝を冷やした出来事
ちょうど中国と日本との間に島の問題が発生した頃、私はこのホテルに宿泊していた。
前述のようにこのホテルは大陸からの観光客が大半であり、フロントは昼夜を問わず大陸の観光客で溢れていた。そんな状況下の中、フロント横にあるパーテーションで区切られただけのオープンなビジネスセンターで仕事をしていた時のこと、顔を赤らめた大陸からの観光客が私に向かって何やら大声を発しながら、ビジネスセンターに入ろうとして来た。そこでベルボーイが凄いスピードで走って来て彼等を止めた。
入ろうとした観光客は笑顔であったし、酔っ払っている様だったので、島の事でイチャモンつける気であったかどうかはわからない。多分、好奇心からの行動だったと思うが少し肝を冷やした。彼等が何をしたかったのか実際のところはわからないが、その客を止めたベルボーイは「まずい!下手をしたら事件になってこのホテルが新聞に載ってしまう!」と思ったのだろう、必死の形相だった。このベルボーイには感謝している。
安価なだけでなく、こんなエピソードもあって、また泊まってみたいホテルだ。(因みにこのキーカードは失くしたといって紛失料金を払って手に入れたカードだ)
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